ようやく行動制限のない年末年始となりましたが、みなさんはどのように過ごされましたか？
さて、２０２３年はどんな年になるのでしょうか？
今年の干支は癸卯にあたります。ようやく冬の寒さが過ぎ去り春の訪れとともに万物の成長が始まり物事が動き始めます。それまでの苦労が報われ新しい展開が見られるようになってくるでしょう。
ただしあまり性急に結果を求めすぎないことが大事です。
慎重に少しずつ行動範囲を広げていきましょう。
今年も戦争等の暗いニュースが続いていますが、夏過ぎには変化の兆しが見え始め年末にかけて終息する可能性が見えます。
日本経済も低調ながら意外に健闘しそれほど悪い状況にはならないでしょう。
この後大きな変化が予想されるのは２０２５年と２０２９年です。

あっという間にまた一年が過ぎ去りコロナ3年目に突入です。
ようやくコロナの終息が見えてきたと思ったら今度は戦争が始ってしまいました。
２０２２年は壬寅の年です。こちらは日本の暦にあるように６０年周期で循環します。中国の暦では金箔金（納音）にあたります。
次に天の動きを表す２８宿では今年は参宿にあたります。
天と地とのサイクルが一致するのは６０年と２８年の最小公倍数の４２０年に一度ということになり、前回は１６０２年です。
日本国内では、１６００年の関ヶ原の戦いを制した徳川家康が着々と基盤を固めていき戦国の世を終わらせ安定政権を築き上げていく時期です。
もう一つ前の１１８２年はどのような年だったのでしょう。
源頼朝が挙兵したのが１１８０年で、この数年が大河ドラマで描かれる源平合戦の時代です。まさに貴族社会が滅びて武家社会に移行する大変動期にあたります。
では我々の生きている現在は一体どんな時期なのでしょうか？
それはまた次回に。

今年も新緑の季節となってしまいました。相変わらずコロナは収まるどころか昨年にもまして広まっているように感じられます。
まだしばらくは時間が掛かりそうですが、今月から７月にかけてと年末から来年初頭にかけて新しい流れが出てきそうです。ようやく終息に向かう期待が出てきそうです。
ワクチン効果もあってもう少しの辛抱と言ったところでしょうか・・・。
　このようなパンデミックが起こった意味を考えるのはまだ早いのかもしれませんが、 大きな流れの中でちょっと違う角度からみるのも一考に値するのではと思います。
多くの社会学者の見解は資本主義の行き過ぎや地球温暖化が原因として捉えている方が多いと感じます。
　しかしながら歴史を振り返ると黒死病やスペイン風邪の様にこれらの原因では説明が出来ない例が多すぎます。
　私たちは目の前の現実と専門家と言われる人たちの見解を合わせて何とか理解しようとしますがどうしても納得出来る答えが見つかりません。その結果、声の大きさや影響力の大きい人たちの考えに押されてしまいがちです。
経済学者や哲学者と言われる人たちの見解も検証に値するものもありますが今ひとつ腑に落ちない感じです。
　
　 そこでもう少し長い時間スパンで見たらどうかと思います。
人類が類人猿から分かれて進化を始めたのがおよそ５００万年前ですが、その前に恐竜の 繁栄していた時代は約２億年も続きました。
地球の４６億年に比べるとそれでもほんの僅かな時間です。
　しかし生命の歴史は３６億年以上と言われていますから人類の歴史は短いものの生命としてDNAに刻まれた時間は長いです。
　私たちは人類の科学や文化的側面を大きく考えがちですがもう少し生物としての側面からとらえなおしてみるのも悪くないと思います。
　最近、社会学や政治学の分野でダーウィンの進化論を使って社会事象の分析や改革の提言をまとめようとする動きがあります。
進化論の辿った不幸な歴史がようやく払拭され本来の進化論の有用性が再発見されていると思います。

　２０２０年は人類の歴史の中では２６０年ほどで繰り返される転換点の年です。重工業中心の産業や国家や大企業偏重の社会から知財優先＆個人優先の軽やかな時代への大きな変化の始まりの年です。
まさにこのスタートの年に起こったパンデミックにどのような意味を見出すのかはもう少し時間を必要とすると思います。
しかし、その兆しは感じることができると思いますが、いかがでしょうか？