ロンドンの中心部ダイアナ妃の住んでいたケンジントン宮の前に広がるケンジントンガーデンの一こまです。11月も末というのに爽やかな空気と暖かい太陽の光にさそわれてトコトコと歩きながら一日のスタートです。イギリス人はとても散歩好きです。平日でも実に沢山の人が散歩をしています。日曜日ともなると子供連れからご年配の方まで本当によくあるいています。イギリスでは、ナショナルフットパスという散歩道が国中に張り巡らされていて、貴族のお屋敷や大きな公園はもちろん、それぞれの私有地であっても昔から人が歩いていた小道は誰もが歩ける公共の歩道として使えるようになっています。イギリスに来ると散歩がとても楽しく感じられます。
昨日、東京からいらした方がイギリスの霊的医療施設に行ってきた体験談を話して下さいました。その方は、精神療法では日本でも屈指の活動をしている人ですが、好奇心の旺盛な方で霊的な分野にまで関心を向けています。
私達の体は心のあり方によって大きな影響を受けます。激しい葛藤や悩みを抱えたまま何年も過ごすと体のどこかに病気や障害を起こしてしまうことが多いのは経験された人が多いと思います。もちろん、受け止め方によって影響度は違います。また、体の方だけを治療しても一旦はよくなってもまたぶり返すという例が多いと感じます。
つまり、体は心の影響を強く受けているということです。心を健康な状態に保つことが大事なのは皆さんどなたもご存知だと思いますが、どのように生きることが心を大事にすることなのかを知っている人は意外に少なく、ましてやそれを実行している人は本当にすくないものです。
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